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半導体市場の成長率は7.7%で2010年には3210億ドルに、SIAが予測

[issued: 2007.11.20]

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 米国半導体工業会(SIA)は、世界半導体売上高の年次予測を発表した。それによると、2007年から2010年の年平均成長率(CAGR)は7.7%で、2010年の半導体売上高は3210億ドルを上回るという。

 SIAの予測によると、2007年の世界半導体売上高は2571億ドル。2006年の2477億ドルから3.8%増加するという。また、2008年の売上高は前年比7.7%増の2769億ドル、2009年は同7%増の2962億ドル、2010年は同8.5%増の3215億ドルと予測する。

 SIA会長を務めるGeorge Scalise氏は、「電子機器に対する消費者の需要がICの需要をますます拡大させている。IC業界は2007年、全世界の人口から考えると、1人当たり9億個のトランジスタを生産していることになる」と述べる。その上で、「民生用電子機器に搭載される半導体の急増と、アジアや東欧、南米での新たな大規模消費者市場の出現が、今後数年間、半導体業界の成長を牽引するだろう」(同氏)とした。

 2007年にはエネルギー価格の上昇などの懸念材料があったが、消費者の購買意欲によって半導体市場は成長を続けた。PCや携帯電話機、MP3プレーヤ、デジタルテレビ受像機の売り上げ台数は2007年も好調に推移した。

 SIAは、「ICにとって最大の市場であるPCの2007年販売台数は、前年より11~12%増加する見込みだ。また、携帯電話機の出荷台数は前年比12%増、MP3プレーヤ/PMP(portable multimedia player)の販売台数は同20%増、デジタルテレビ受像機の販売台数は同50%増になる見込み」とした。

 Scalise氏は、「PC、携帯電話機、MP3プレーヤ、デジタルテレビ受像機は、半導体技術の進歩に伴って多くの半導体製品を搭載している。現在、最も一般的なレベルのPCは、1995年に比べて1台当たり30%以上も安い価格で販売されている。しかし現在のモデルの性能は当時の100倍にもなる。数年後には、半導体を多く搭載した別の民生用電子機器でも、同じようなコストと性能の関係を見ることができるだろう」と述べる。

 SIAは、2010年まですべての地域での成長を予測しているが、中でもアジア太平洋地域の成長が最大で、2007年の48.4%から2010年には51.1%に達するという。

 2007年に半導体業界を苦しめた在庫問題に関して、Scalise氏は「現在は良好な状態にある。成長を妨げるような過剰在庫は存在しない」としている。

(Electronic News)

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