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2007年の半導体業界は「期待はずれ」、2008年は「まずまず」

[issued: 2007.12.11]

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 英Future Horizons社の市場調査員は、半導体業界にとって2008年はより良い年になるものと見ている。同社によると、ICの売り上げは2006年下半期と比べて2007年上半期に6%下落し、2007年第3四半期初めになって回復の兆しを見せた。通年の成長は5~6%になる見込みだ。

 同社アナリストのMalcolm Penn氏は、「2007年のスタートは散々なものだったが、市場の下降傾向は第3四半期初めまでに通常の季節的パターンに沿うものになった。しかし、残念ながら時すでに遅しの感があり、2007年の成長予測は5~6%という期待はずれのものとなっている」と語る。

 Future Horizonsの指摘によれば、半導体業界で好景気が続いた2003年と2004年には、それぞれ18.3%、28%と堂々たる成長を記録したが、2007年は3年連続での一桁成長にとどまることになる。

 Penn氏は、「表面上は業界としてかなり劇的な下降傾向にあることになるが、潜在的要因が市場の構造調整にあり、本格的な半導体不況ではない点に明るい兆しがある。この区別は非常に重要だ。業界は調整局面からはかなり素早く立ち直れるが、不況となると立ち直りははるかに遅くなる」と説明した。

 2008年の見通しについて、同社では出荷数ベースで10%増とまずまずのレベルになると見ている。Penn氏は「エコノミストはまだ世界的な経済不況を予測してはおらず、そのような状況に至らない限り、2008年は半導体業界にとって明るい年になると断言できる」と結んだ。

(Electronic News)

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