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クラレと野村マイクロ、水処理の合弁会社を設立

[issued: 2008.02.18]

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 クラレは、野村マイクロ・サイエンスと合弁で、水処理関連における素材開発・販売から装置・プラントの設計、メンテナンスまで、総合的なサービスを提供する新会社「クラレアクア」を設立したと発表した。

 新会社のクラレアクアでは、クラレが保有している高分子中空糸膜およびPVAゲル素材を用いた水浄化技術、野村マイクロが超純水装置製造・販売会社として培ってきたエンジニアリング技術を組み合わせ、民間企業向けの浄水設備・排水処理設備や排水リサイクル設備など、多様なニーズに応えていく。

 クラレは、今後拡大していく重要な事業領域のひとつとして、水処理事業を位置づけており、クラレアクアを核に、クラレグループのプラントエンジニアリング会社のクラレエンジニアリング、活性炭メーカーのクラレケミカル、商社のクラレトレーディングなどとの連携を図り、事業拡大を図る。

 一方、野村マイクロは、半導体および液晶関連を中心に、各種用途向け超純水製造装置および排水処理装置の設計・施工・販売のほか、納入装置のメンテナンスや、カートリッジフィルタ、イオン交換樹脂など各種消耗品の販売、水質分析の受託などエンジニアリング技術に強みがある。

 両社の得意分野を組み合わせることにより、今後成長が期待される環境ビジネスの柱となる水処理事業において、それぞれのフィールドを広げる。新会社では、水処理関連の総合ビジネスとして、2015年に400億円の売り上げを目指す。

<合弁会社の概要>
会社名:クラレアクア
所在地:東京都中央区日本橋室町3-2-17
代表者:伊藤秀一(前 クラレエンジニアリング 常務取締役 営業本部長)
資本金:1億円(出資比率 クラレ 55%、野村マイクロ 45%)
設立年月:2008年2月
事業開始:2008年4月
事業内容:国内外における水浄化のための膜材の販売、プラント設計・製作・施
工・販売・メンテナンス

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